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拡張子(Extention)とは

作成日:2013/03/20
拡張子 ファイルシステム

拡張子(Extention)とは

拡張子とはファイル名の一番最後の『.(ドット)』からファイル名の最後までの文字列を指し、そのファイルがどんなファイルであるかを識別するための文字列です。例えば「2013.03.20.給与システム.txt」は「.txt」が拡張子となります。

拡張子の種類

拡張子が表すものはそのファイルの種類です。一般的なものは「.txt」や「.text」といったテキスト文書、「.doc」や「.docx」といったMicrosoft Word 文書、「.log」のログファイル、「.csv」のCSVファイル、「.xml」のXMLファイル 、「.pdf」のPDFファイル等が挙げられますが、ファイルが識別できればいいので自分で好き勝手に(独自に)付けても問題ありません。例えば日記ということで「.diary」と付けるのも自由ということです。

独自の拡張子を付ける場合の注意事項

一般的にアプリケーションは、拡張子から自分が開けるファイルかどうかを判断します。例えばテキストエディタであれば、テキスト形式のファイルである「.txt」や「.text」、「.log」、「.csv」、「.xml」等を開ける様に作っていて、その他の拡張子のファイルも開ける様に作られているかいないかはアプリケーション次第です。もし先ほど独自に決めた拡張子「.diary」がテキストファイルであったとしても、一般的には拡張子からテキストファイルであることが判断できないため、全てのテキストエディタで開ける保証はありません。

どの拡張子を選ぶのが適切なのか?

何が適切かという正解はなく、「.txt」なのに実はPDFファイルだったという様なアプリケーションの動作を妨げたり、ファイルを取り違えたりする様な紛らわしい選択でなければ問題ありません。「.txt」と「.text」は昔のパソコンが拡張子は3文字までだったこともあり2種類存在していますが全く同じ意味で、どちらを選択するかも好みです。

とは言っても、テキスト文書とはいえ「.csv」や「.xml」はテキスト文書の具体的な書式を示すため、より具体的にファイルの種類を示したい場合はこれららを選択すべきですし、単なるテキスト文章ではなくてシステムが書き出した実行記録であることを明確にしておきたい場合は「.log」を選ぶべきだとは思います。

例えば、拡張子が違うだけの「給与システム.txt」と「給与システム.log」という2ファイルがあった場合に、前者は給与システムに関するテキスト形式の何らかの書類、後者は給与システムが出力したログファイルという区別がファイル名だけでできることは後々大きく効いてきます。



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