profaim  >  関連ソフトウェア  >  開発ソフトウェア  >  Eclipse統合開発環境  >  Pluginsインストール  >  Subversionプラグイン

Subversion プラグイン(Subclipse) インストール

記載日:2006/07/15 更新日:2006/10/16
Windows XP SP2 Eclipse 3.1.2J subclipse 1.0.3

1.はじめに

Eclipse はプラグインを追加することで、様々な開発を簡単にすることができます。 ここでは、Subversion を Eclipse から利用するための subclipse プラグインをインストールする手順を紹介します。 subclipse を追加すれば、 プロジェクトの Subversion管理 が簡単になります。

今回は、 Windows XP 上で動作する Eclipse 3.1.2 (日本語化済み) のプラグインとしてsubclipse を組み込みます。 Subversion に関する情報は、 Subversion(ソース管理)  が参考になると思います。 また Subclipse のインストールではなく使用方法に関してもここに記事を掲載しています。

2.subclipse ダウンロード先の確認

2-1.update site の確認

subclipseページ今回は Eclipse の アップデート機能 を利用して subclipse をインストールします。 subclipse の update site は subclipse ウェブサイト ( http://subclipse.tigris.org/ )  から確認します。

※ウェブサイトは 2006年7月15日時点の画面です。

 

プラグイン配置画面下の方に "Eclipse 3.x" という項目があります。その冒頭に、Eclipse 3.x 用の subclipse は update site で提供しているので、  Eclipse の アップデートマネージャに "http://subclipse.tigris.org/update_1.0.x" を追加してくださいと書いてあります。

この URL "http://subclipse.tigris.org/update_1.0.x" をコピーするなりメモするなりして覚えておきます。

3.subclipse ダウンロード設定

3-1.Eclipse アップデートマネージャを起動

アップデートマネージャ起動まず、 subclipse をインストールしたい Eclipse を起動します。 Eclipse が起動したら、 「ヘルプ」メニューから 「ソフトウェアの更新」 の 「検索とインストール」 を選択します。

3-2.フィーチャーの更新

フィーチャーの更新「フィーチャーの更新」ダイアログが表示されるので、更新方法を選択します。インストール済みのフィーチャーを更新する方法と新規フィーチャーを検索する方法の2つから選択できます。

今回は subclipse を新規にインストールするため、 「インストールする新規フィーチャーを検索」を選択して次へ進みます。

3-3.更新先サイトの選択

更新アクセス先サイト「更新アクセス先サイト」を選択するダイアログが表示されます。

「新規リモート・サイト」ボタンを押します。

3-4.新規更新サイトの選択

更新アクセス先サイト新規更新サイトを登録するダイアログが表示されるので、ウェブページで確認した update site の URL を入力します。

名前には"subclipse.tigris.org update site"
URLには"http://subclipse.tigris.org/update_1.0.x" と入力しました。

名前は任意の値で良いので、分かりやすいと思う値を入力します。

3-5.更新アクセス先サイトへの追加確認

更新アクセス先サイト新規更新サイトとして入力した名前(subclipse.tigris.org update site)が更新アクセス先サイトの一覧に追加され、チェックされていることを確認します。

3-6.更新アクセス先サイトへの追加確認

インストールフィーチャーの検索「検索結果」が開き、 "http://subclipse.tigris.org/update_1.0.x" からインストール可能なフィーチャーがリストアップされます。

現時点で最新の "Subclipse 1.0.3" をチェックします。

4.subclipse インストール

4-1.更新アクセス先サイトへの追加確認

インストールフィーチャーの検索「フィーチャー・ライセンス」が表示されるので、内容を確認して「使用条件の条項に同意します」を選択して次に進みます。

4-2.インストール確認

インストールフィーチャーの検索インストールされるフィーチャーが一覧表示されます。

「ロケーションの変更」ボタンでインストール先を変更することができますがデフォルトで問題ないと思います。デフォルトでは起動したeclipseのパスが表示されています。

4-3.インストール開始

ダウンロード開始ダウンロードが開始されます。

 

インストールフィーチャーの検索署名されていないフィーチャーであることを示す警告が表示されます。「すべてインストール」を選択してインストールを継続します。

 

再始動確認subclipse がダウンロードされ、インストールが完了するとワークベンチの再始動を促すダイアログが表示されます。

「はい」を選択すると Eclipse が再起動されます。

Eclipse の再起動だけで、 Windows の再起動は行われません。

5.インストール確認

5-1.インストールの完了確認

インストール確認Eclipse が再起動されたら、 「ウィンドウ」メニューから 「パースペクティブを開く」 の 「その他...」 を選択します。

パースペクティブの選択ダイアログが表示されるので、その一覧の中に 「SVN リポジトリ・エクスプローラ」 が表示されていることを確認します。

これで subclipse のインストールは完了です。