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メソッドオーバーライド

記載日:2007/01/21
Windows XP SP2 Eclipse 3.1.2 日本語版

1.メソッドオーバーライド

オーバーライド前Java はオブジェクト指向の言語なので、基底クラスのメソッドをサブクラスでオーバーライドしてその振る舞いを拡張(または変更)できます

方法は簡単で、基底クラスで定義されたメソッドをそのままサブクラスで実装してやればいいのですが、細かい定義を覚えていない場合は資料を調べなければいけなく少し面倒です。

Eclipse には基底クラスで定義されたメソッドを簡単にオーバライドできる機能があるので、今回はそれを使って基底クラス HttpServlet で定義された doGet メソッドをオーバーライドする手順を紹介します。

2.変数名リファクタリングの手順

2-1.メソッドオーバーライド

オーバーライド/実装まず、メソッドをオーバーライドしたいクラスを開きます。ソース上で右クリックして 「ソース」 メニューから 「メソッドのオーバーライド/実装」 を選択します。

2-2.変数名変更ダイアログ

オーバーライドメソッド選択メソッドをオーバーライド/実装」 ダイアログが表示され、選択したクラスが継承している基底クラスとその基底クラスが持つメソッドの一覧が表示されます。

この一覧の中から、オーバーライドしたメソッドにチェックを入れて 「OK」 ボタンを押します。

今回は、 HttpServletクラス の doGet メソッドを継承したいので、 HttpServlet クラスの doGet メソッドをチェックしました。

2-3.オーバーライド確認

メソッドオーバーライドソース中に選択したメソッドの定義が追加され、メソッドのオーバーライドが完了しました。

後は、オーバーライドされたメソッドに目的に合わせた実装を加えていきます。